プロの声優が朗読する「嫌われる勇気」のオーディオブックを聴いてみよう!

ベストセラーの一つである「嫌われる勇気」。

みなさんは、もう読んだことがありますか?

実は「嫌われる勇気」は、オーディオブック版もあります。人生のヒントとなる数々の教えに日々触れることで、より良い生き方のヒントが見つかるかもしれません。

さらに、オーディオブック版ではプロの声優さんが本の内容を読み上げてくれます。

歴史に名を残す名著の臨場感あふれるオーディオブックをぜひお楽しみください。

この記事の著者
シマラヤジャパン株式会社

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シマラヤジャパン編集部


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「嫌われる勇気」とはどんな本?

「嫌われる勇気」とは、大ベストセラーとして長い間読み継がれている自己啓発本のひとつです。この本は、幸せになるための心理学として有名なアドラー心理学をベースに書かれています。

この本を読むことで、「自分の人生に集中できる生き方」が身につきます。
 

アドラー心理学を読み解く本

「嫌われる勇気」はアドラー心理学をもとに書かれた本です。アドラー心理学とは、19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したオーストリアの心理学者・アドラーによって生み出されたもので、アドラーはフロイトやユングと並んで心理学三代巨匠といわれています。

アドラー心理学で提示されているのは、以下の2つがあります。

  • 課題の分離
  • 目的論

「課題の分離」とは自分と他人の課題を分けて考えることです。たとえば、他人からの言葉を受けたとき、全てを真に受けるのではなく、他人からの評価として自分の価値と別に捉えるということといえます。つまり、課題の分離ができるようになると他人からの評価に惑わされることがなくなり、自分自身の人生を生きることができます。

「目的論」では、自分自身の選択によって人は変わっていくことを説いています。人は誰しも過去の経験からトラウマを抱えてしまったり、罪悪感を持ってしまいます。とはいえ、いつまでもその痛みを抱え続けて過去の自分にとらわれながら生きるのではなく、つねに変わり続けるための選択をすることが大切だと示しています。

 

登場人物の特徴

「嫌われる勇気」は、哲人と青年の2人の対話形式で書かれています。いろいろなしがらみにとらわれた青年が、アドラー心理学をわかりやすく説明する哲人との会話によってしだいに生きやすい考え方になっていきます。
心理学と聞くと難しい会話を想像してしまいますが、哲人と青年の会話は大学教授とそのゼミ生のようなフランクな日常会話です。そのため、自分も会話を聴いているかのように2人の会話に馴染みながら読むことができます。

アドラー心理学の3つの教え

アドラー心理学は、主に3つの教えがあります。それは、「人はいつでも幸せになれる」「全ての悩みは対人関係である」「自分を軸にした人生を生きる」ということです。便利になって情報が溢れかえっている現代では、このような3つの教えをもとに生きることで少しでも生きづらさが解決されるのではないでしょうか。ここではこの3つの教えをそれぞれ解説します。
 

人はいつでも幸せになれる

「自分の今は幸せでない」、そう思って過ごす方も少なくないのではないでしょうか?現状への悩みや怒り、過去への執着にとらわれながら生きていくのは心身ともに大変です。ですが、アドラーは世界はシンプルにできていると説き、そして人は世界を自分が見たいようにしか見ておらず、生きづらくなってしまうのは世界を複雑に見てしまうからと述べています。
また、そこで必要とされているのが選択する意志で、「自分がどう生きたいか」という目的を持って人間関係や仕事、価値観を自ら選んでいくことが重要だとアドラーは示しています。
 

全ての悩みは対人関係である

生きている限りつきまとうのは対人関係ですよね。対人関係に悩みがあると仕事に行くのもおっくうになってしまいますし、健全な友人関係、パートナーシップも築けません。人生での大きなベースのひとつには対人関係があると言っても過言でないでしょう。
どんなにコミュニケーション能力が高い人でも対人関係に悩むのは日常茶飯事です。人に言われた一言を気にしてしまったり、なかには過去の経験が足かせとなってしまうこともあります。そこでアドラーは課題の分離を説いています。課題の分離とは、他人の評価を自己評価と結び付けないこと、つまり他人にとらわれずに生きることです。また、社会生活を送っているとどうしても他人と比較してしまいますよね。そこでアドラーは劣等感を打ち消すのではなく、それをエネルギーとして正しくコントロールすることの大切さを説いています。
 

自分を軸にした人生を生きる

SNSやインターネットが主流になったいま、見たくなくても受動的に情報が入ってきます。経歴や業績、才能が物凄い人たちを画面越しに見るようになった現代、どうしても何もできない自分を悔いてしまいます。そのたびに劣等感や競争意識を刺激されてしまい、「もっと頑張らなくては」と焦ってしまいますよね。
そのように劣等感や競争意識、焦りをより多く感じやすくなった時代では、自分を軸にした生き方ができることが難しくなったといえるでしょう。もちろん劣等感や競争意識は成長のためにも必要ですが、それが日常になってしまうと生きづらさを抱えてしまいます。そこで、アドラーは競争意識や承認欲求を手放すことの大切さを説いています。これらから解放されると、他人から嫌われることが怖くなくなり、自分自身の意志をベースとした選択ができるようになるので、自由と幸せを手に入れることができるようになるのです。

オーディオブック版「嫌われる勇気」を聴く理由

「嫌われる勇気」は、オーディオブックに向いています。なぜならば、対話形式の本なので会話を聴くような感覚で内容に没入できるため、そして、登場人物の一言に重みがあり深く考えながら聴くことができるためです。
 

対話形式の本だから音声向き

「嫌われる勇気」は、哲人と青年による対話を通してアドラー心理学を説いたものです。そのため、オーディオブックとしてこの作品を聴くと、普通の本と違って登場人物の会話を聴き続ける形となります。まるで深夜ラジオの深い話を聴いているような感覚で、2人の対話に没入することができるのではないでしょうか。
 

目を閉じて一緒に考えられる

オーディオブックとして「嫌われる勇気」を聴くもうひとつの理由として、目を閉じて一緒に考えられることが挙げられます。日常を生きていると幸せと自由について考える哲学的な時間はありませんよね。深い話だからこそ、1人でゆっくりと聴きたいものです。イヤホンをして音声で「嫌われる勇気」を聴けば、1人だけの空間を作れますし、作品に集中しながら幸せや自由について深く考えることができるはずです。 

オーディオブック版「嫌われる勇気」のまとめ

「嫌われる勇気」は長く読み継がれている名著であり、人生をどう生きるかについて考えさせられる哲学書であるといえるでしょう。

SNSやインターネットが主流になった現代、知らず知らずのうちに誰かと比較してしまい、自分の幸せや自由を感じにくくなっています。

「嫌われる勇気」は、そのような生きづらさを感じている人たちにとってのヒントとなるのではないでしょうか?現代も多くの人に読まれているだけでなく、アドラーが生きた時代でさえ似たような悩みを抱えた人がいたのですから、どのような時代であっても真の幸せと自由を手に入れることに皆悩んできたのかもしれません。

普段はなかなか考えないであろう幸せや自由について、「嫌われる勇気」を通して深く考えてみませんか?

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