Podcast(ポッドキャスト)とは?聴き方や配信方法、収益化の方法を解説

Podcast(ポッドキャスト)とは、インターネット上で音声配信ができる仕組みのことです。

2021年7月現在、日本でも数々のアプリがポッドキャスト配信に参入していて、注目を集めています。特に、無料で聴けるポッドキャストでは世界中の配信を聞けることで多くの人に愛用されています。

実はこの記事を書いている私たちも、Podcast配信サービスのプロフェッショナルなんですよ。

この記事ではそんな私たちの目線で、今注目のポッドキャストを誰でもすぐにできる始め方と、収益化の未来について紹介します。

この記事の著者
シマラヤジャパン株式会社

himalaya Japan

シマラヤジャパン編集部


「himalaya」は、中国で6億以上のダウンロード数、月間1億2,000万以上のアクティブユーザー数を誇る巨大音声プラットフォーム『喜馬拉雅(シマラヤ)FM』の日本版サービスです。このWebサイトは、「himalaya」運営事務局が、音声コンテンツ文化の醸成を目的として運営しています。
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ポッドキャストとは何か、おさらいしよう

Podcast(ポッドキャスト)とは?
Podcast(ポッドキャスト)とは?

音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」が日本でも大きな話題となり、近年急激に存在感を増してきている音声コンテンツ。そんななかでもPodcast(ポッドキャスト)は、アメリカを中心にどんどんリスナーを増やしています。

一方で日本での認知度や普及はまだまだこれから、といった状況。ポッドキャストのことが気になるけれど、「具体的にどんなものかよく分からない」「どうやって聴けばいいか分からない」「くわしい配信方法が分からない」といった方も多いでしょう。

そこで、この記事では「ポッドキャスト」とは一体なんなのか、くわしく解説していきます。

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ポッドキャストとは?

ポッドキャストとは、インターネット上に音声など(広義には動画も含まれますが、音声を指すのが一般的)を公開し配信する、インターネット配信の仕組みのことを指します。また、その仕組みを使って配信した番組自体のことを「ポッドキャスト」と呼ぶこともあります。

「ポッドキャスト」はApple社のDAP(デジタルオーディオプレーヤー)「iPod(アイポッド)」と放送を意味する「broadcast(ブロードキャスト)」を合わせた造語で、iPodなどにファイルを保存して聴く放送・番組」という意味合いで名付けられています。

ちなみに、「Podcasting(ポッドキャスティング)」はポッドキャスト番組を配信することを指し、「Podcaster(ポッドキャスター)」はポッドキャスト番組を配信する人のことを指します。

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ポッドキャストの聴き方は?無料?

Podcast(ポッドキャスト)はどうやって聴く?
Podcast(ポッドキャスト)はどうやって聴く?

ポッドキャストを聴く方法は大きく3種類あります。1つは、ポッドキャスト番組を配信・公開しているWebサイトへ直接行き、音声ファイルをダウンロードして聴くやり方です。サイトによっては、ストリーミング再生のプレーヤーを置いていることもあり、その場合はダウンロードせずに聴くことができます。

2つめが、iTunesなどにRSSリンクを保存することでファイルをダウンロードして聴く方法です。RSSを利用することで、最新のエピソードが更新されるたびに自動でファイルをダウンロードしてくれます。複数の番組を定期的に聴きたい場合に適した聴取方法です。

また3つめとして、最近ではポッドキャストを便利に聴くことができるポッドキャストプレーヤー(アプリ)も増えています。iOS端末にプリインストールされている「Apple Podcasts」や、Googleの「Google Podcasts」、音楽配信サービス「Spotify(スポティファイ)」、音声プラットフォーム「himalaya(ヒマラヤ)」などに多くのポッドキャスト番組が配信されており、無料で聴きたいポッドキャスト番組を検索して聴取することができます。

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ポッドキャストにはどんな番組があるの?

実際、ポッドキャストにはどんな番組があるのでしょうか?「絶対聴くべきおすすめポッドキャスト35選」の記事でも紹介しましたが、今回は別の視点から人気のポッドキャスト番組をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

my best books(マイベストブックス)

my best books(マイベストブックス)」は、読書好きの方、とくにビジネスパーソンにおすすめの番組です。ハヤカワ五味さんや、田端信太郎さん、トイアンナさんなど、とくにIT/スタートアップ界隈で活躍するビジネスインフルエンサーを毎週1人ゲストに迎えて、人生に影響を与えた本/今読むべき本を週に3冊紹介していきます。

MCは、コラムニストのりょかち。飾らない語り口で、ゲストの本への熱い想いを引き出し、番組をナビゲートしていきます。

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)



歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)は、2019年からスタートしたポッドキャストの祭典「JAPAN PODCAST AWARDS」で大賞とSpotify賞を同時受賞した、”今、もっとも面白いポッドキャスト番組”の1つ。

日本と世界の歴史をユーモアを交えながら分かりやすく、しかしディープに解説。楽しみながら、歴史の奥深さを味わえるポッドキャスト番組です。

飯田浩司のOK!Cozy up!Podcast



AMラジオ局のニッポン放送は、ポッドキャスト配信に力を入れているラジオ局の1つです。中でも朝の情報番組「飯田浩司のOK!Cozy up!Podcast」は、同局の看板番組「オールナイトニッポン」を抑えて、No.1の人気を誇るポッドキャスト番組です。

多彩なコメンテーターを迎えて、最新のニュースについて熱いディスカッションが繰り広げられます。毎朝の情報源としてビジネスパーソンから厚い支持を受けています。

THE PARANORMAL TELLER(ザ・パラノーマル・テラー)



THE PARANORMAL TELLER(ザ・パラノーマル・テラー)」は、音声による極上の恐怖体験を味わえる、ホラーサウンドドラマ。FMラジオ局・J-WAVEが展開する音声コンテンツ配信サービス「SPINEAR(スピナー)」で配信されていうる番組の1つです。

「ジャパニーズホラーの父」とも言われる恐怖映画のパイオニア・鶴田法男監督が描く、まったく新しいカタチの耳で聴くホラーコンテンツ……。柊瑠美、春名風花といったキャストによる戦慄のストーリーを、スマホとイヤホンで。

TED Talks Daily



英語を学ぶ人や、グローバルに活躍するビジネスパーソンを中心に高い人気を集めているのが「TED Talks Daily」です。毎回著名な経営者や文化人などによる公演を音声で配信しています。

TEDの日本語サイトでは翻訳付きの動画も公開されており、音声で聴いてあとで動画の翻訳を見る、といった使い方もでき、英語学習にも最適。著名人のプレゼンテーションを聴いてビジネススキルを磨き、同時に語学の習得にも活かせる一挙両得な番組です。

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ポッドキャストの配信方法は?

ポッドキャストの配信方法とは?

 

 

ポッドキャストの配信方法とは?

ポッドキャストに面白い番組があることが分かったところで、次に気になるのが配信方法についてです。YouTubeのような映像配信ではなく、声だけでコンテンツ配信をしてみたい、という方も最近では増えているようです。

ポッドキャストを配信するには、大きく以下の準備が必要です。

1.音声の録音(編集)環境

マイクやミキサー、PC、あとは音声や音楽の録音編集アプリを用意しましょう。より手軽に録音をしたい場合は、ボイスレコーダーやスマートフォンのボイスメモなどでも録音が可能です。

2.音声をアップするサーバー

ポッドキャストの配信に欠かせないのが、音声ファイルの置き場所です。自前でサーバーを有料でレンタルしWebサイトにアップロードをするのが一般的ですが、最近ではフリーホスティング(サーバー利用料無料)によるポッドキャスト配信をサポートしているサービスも出てきています。

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ポッドキャストを無料で始める方法はある?

ポッドキャストの配信をサポートしているサービスを利用すれば、サーバー費用をかけずに気軽にポッドキャスト配信を始めることができます。

たとえば、「himalaya」ではサーバー費用無料で、アプリ内に録音機能も付いているので、アカウントを作成したらすぐに音声配信を始められます。さらに、「himalaya」のプラットフォームだけでなく、AppleやGoogleといったポッドキャストプラットフォームにもコンテンツを配信できます。

 

 

「himalaya」では、マルチプラットフォームへのポッドキャスト配信が可能

このような音声配信サービスをじょうずに利用すれば、費用を抑えながら気軽にポッドキャスト配信ができるでしょう。

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ポッドキャストで収益化(マネタイズ)するには?

これからポッドキャストで音声配信をしようと考えている方が気になるのは、「収益化(マネタイズ)できるかどうか」でしょう。実はポッドキャスト文化がかなり醸成されているアメリカでも、収益化できているポッドキャスターは全体の3%程度と言われています。少なくとも現段階では「可能だが簡単ではない」という状況です。

ポッドキャストでどうやって収益化する?

実際に収益化できているポッドキャストはどうのように収益化をしているのでしょうか。大きくわけると3つの収益パターンがあります。

1.有料課金番組として配信する

番組自体を有料コンテンツとして配信するパターンです。いわゆる「コンテンツ販売」です。キャスターや、その人が発信するコンテンツに熱心なファンがついている場合、成功する可能性が高まります。すでにSNSなどで影響力のある人であれば、オンラインサロンや有料メルマガのように月額課金させることも可能です。

2.番組に提供スポンサーをつける

ポッドキャスト番組に、企業や個人などにスポンサードしてもらい収益化するパターンです。「Voicy」では、各番組に個人や企業などがお金を出してスポンサーになることができ、それをキャスターが提供クレジットとして読み上げたりするサービスを行っています。このフォーマットはポッドキャストでも可能で、アメリカではスポンサー収入でマネタイズしているケースも増えています。

3.音声広告で収益を得る

ポッドキャストの配信プラットフォームが音声広告の配信プログラムを導入すれば、YouTubeのように各番組に自動でターゲティングされた音声広告が挿入されるようになり、たくさん再生される番組に広告収益が分配されるようになります。今後、音声市場がさらに盛り上がってくることで実現される収益パターンといえます。

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ポッドキャストは今後もっと広がるの?

近年、ポッドキャストはアメリカを中心に大きな広がりを見せています。

音楽配信サービス・Spotifyは、2019年に、アメリカのポッドキャスト配信事業者であるGimlet Media(ギムレット・メディア)とAncherを買収し、音楽だけでなくポッドキャストのサービス拡充に注力していくことを高らかに宣言。これによりアクティブユーザー数をさらに伸ばしています。

さらにSpotifyは、有力なポッドキャスターと1億ドルの独占配信契約を結ぶという報道もあり、ますます音声コンテンツへの投資が強まっています。

日本でも音声コンテンツに注目が集まるにつれ、オーディオアド(音声広告)市場も大きく規模を拡大していくと予想されています。ポッドキャストによる収益化、音声配信によるマネタイズも今後進んでいく可能性は十分にあるでしょう。

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ポッドキャストでトークも勉強も

ポッドキャストを聴こう

 

 

ポッドキャストを聴こう

Podcast(ポッドキャスト)とは何なのか、どうやって配信するのかについて、詳しく紹介しました。ポッドキャストは、今大きく成長している分野の1つです。その番組数は、全世界で80万を超えるとも言われています。

もちろん、日本語で聴ける番組も多くあり、身近に音声コンテンツを聴く手段として、今後少しずつ定着していくかもしれません。

日本ではラジオで放送した番組をもとにしたポッドキャストが人気ですが、そういったトーク番組だけでなく、ビジネスや経済をテーマにした番組や、英語や中国語などを学べる番組があったりと、学習にも活かせます。

日常に「ポッドキャスト習慣」を取り入れれば、毎日をいっそう充実させることができるかもしれませんよ。

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